2008年09月05日

肛門科の病院探しをしている方へ

肛門科の病院を探している方、
脱肛や痔の手術を検討している方
に参考にして頂けるように、
私の実体験で感じたことを簡単にまとめておきたいと思います。

私自身は、
岩垂純一診療所での体験が全てですので、
若干意見や情報が偏っているかもしれませんが、
一つの情報として参考にしてください。

病院や医師を探すには、
実際に体験された同じ患者の口コミが
一番参考になる情報だと思っています。

いろいろな情報を収集して最善の選択をしてください。
posted by だいじろう at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岩垂純一診療所で日帰り手術を受けた感想

岩垂先生を選んで良かったと思っています。

自由診療で結構お金は掛かりましたが、
それを上回る良さがあったと思います。

満足しています。

一番は、あまり痛い思いをしないで済んだことです。

いろいろなブログで痔の手術の体験談を読みましたが、
みな痛そうでした。

まったく痛くないということではありませんが、
想像していた痛みからは程遠いものでした。

技術的な裏付けのあることだと思いますので、
「結紮切除半閉鎖術」という手法が他の病院でも可能であれば、
それを選んだ方が良いような気がします。


二番目は、岩垂先生の人柄です。

いい先生に診てもらったという満足感があります。

診察の時だけですので、
何回もお会いした訳ではありませんが、
やわらかな雰囲気と経験に裏打ちされた説得力は
非常に信頼できる感じがしました。

結果も良い結果でしたので、
私としては大変感謝しています。


今現在、
どこの病院にしようか迷っている人がいるならば、
自信をもってお勧めできます。

ぜひ一度、ご相談してみてください。
posted by だいじろう at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

病院選びのポイント

病院を選ぶのはなかなか難しいことだと思います。

これを読んでいる皆さんはそうだと思いますが、
私もネットで探しました。


病院の情報はそれなりにありますが、
選ぶための情報というのはなかなか無いように思います。

私は、同じ境遇にあった患者さんの口コミ情報を探しました。


以前であれば、
会社の同僚とかご近所さんの口コミですが、
今はやはりネットの情報が役に立ちます。

私が今回病院を探した際に一番後押しになったのは、
岩垂純一診療所で痔の手術を受けた
49歳コンビニ店長(♂)さんのブログでした。

実況中継風に経過を説明してくれていて、
様子がよくわかったのと、
岩垂先生に対する信頼感も伝わってきました。


岩垂先生が以前勤めていた
社会保険中央総合病院の入院手術体験記のブログも
対比として大変参考になりました。


この2つのブログが私の病院探しでは大変役に立ちました。

その感謝の意味も込めて、
私も次に続く人たちの参考になるような情報を残したいと思って
このブログを立ち上げました。


49歳コンビニ店長(♂)さんのブログ
http://痔の手術.seesaa.net/
岩垂純一診療所の日帰り手術の体験記です。


脱肛根本術の手術入院体験記
http://w-21.net/dron/piles/link01.htm
岩垂先生のいらっしゃった社会保険中央総合病院の
入院手術体験記です。



情報量はある程度限定されますが、
患者の口コミを集めた「病院検索サイト」も参考になりました。

他の病院と比べてどんな評価なのかというのは
やはり気になるポイントではあります。


病院の通信簿
http://www.tusinbo.com
口コミによる病院の評価情報を提供しています。



私はネットの情報で岩垂純一診療所に絞りこんでしまい、
実際に訪問した印象も大変よかったので、
その場で手術をすることまで決めてしまいましたが、
ある意味で今回はラッキーだったとも言えると思います。

いくつかの病院で診察してもらい、
信頼できる医師を選ぶということも
必要なのかもしれません。


信頼できる先生と出会えるかが一番の重要です。


恥ずかしいということもあり、
複数の病院へ行くのは抵抗があるとは思いますが、
自分なりに納得できていないのに、
ヘンに妥協してしまうと後で後悔するかもしれません。

権威にたよることなく、
豊富な実績と経験を持ち、
人柄がよく、
誠意を持って取り組んでいる
と思えるような先生であれば理想だと思います。

方法はどうあれ、
自分が納得できるまで探すということではないかと思います。
posted by だいじろう at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

自由診療について

岩垂純一診療所は自由診療の病院です。

「自由診療」というと、
健康保険の対象にならない、
全額自己負担の「高い」治療
というイメージがあります。

実際、比較すれば高いです。

肛門科の専門病院は、
自由診療が多いようですが、
保険診療の対象でもあるので、
総合病院の肛門科などでは
保険診療で脱肛や痔の治療はされています。

痔や脱肛が「治る」ということが
診療の「成果」であるとするならば、
同じ「成果」に対するコスト(自己負担額)が
自由診療の方が圧倒的に高いということになります。


ただし、
うまくいった場合の「成果」は同じだとしても、
リスクの度合いや
成果にたどり着くまでのプロセスに関しては
同じではありません。

「自由診療」を理解し、
納得して使えるかどうかは、
このプロセスとリスクの低減に対して、
コストが掛かることを
理解し納得できるかどうかということ
だと思います。

これは一概にどちらが良いとは言えません。
患者側の考え方の問題でもあると思います。


医療提供者側も悩むところなのではないでしょうか。


最高の医療を広く安く提供できるとしたら、
それは理想の一つかもしれません。

実際には、
保険医療の枠内でできる「医療」が限定的なものである
こともあるでしょう。

良い医療を提供しようとすれば
お金が掛かるのも仕方が無いというのも
事実だと思います。

と言って、
値段が高すぎたら
患者さんが来てくれないかもしれません。

能力のある医師にとっては、
素晴らしい技術や経験を提供しているにもかかわらず、
保険の枠内で一律にしか評価されないもどかしさも
あるかもしれません。

理想の医療を追求した結果、
自由診療でなければ提供できないということも
あるような気がします。


患者としてはどうでしょう。

もちろん安いにこしたことはありません。

ただ、マンガのブラックジャックは高すぎると思いますが、
素晴らしい技術や素晴らしいプロ意識に対しては、
それを評価し、感謝したいという思いもあります。

その表現の一つが「対価」であるとするならば
適正な対価を取ってもらうべきだとも思います。

安ければ何でも良いということではないと思います。

要は「良いものを適正な対価で。」
ということなのだと思います。


もちろん金計算に意識が行ってしまって、
医療従事者としての志がないような医師には
そもそも診てもらいたくはありません。

岩垂先生はこういう医師ではありませんので、
安心してください。


患者としてできることは、
「自由診療」の高いコストを納得して払うことのできる
「メリット」「効果」が何なのかということを
自分なりに理解し納得することだと思います。


私が岩垂純一診療所で経験した
「自由診療」のちょっと高いコストを吸収できる
一番のメリットは「痛くない」もしくは「あんまり痛くない」
ということだと思います。

その為に岩垂先生の「技術」が発揮されていますし、
麻酔の採用、最適の薬の採用といった
保険診療以上の「コスト」が投入されています。

なにより患者にとって「痛くない」という効用は
計り知れません。
posted by だいじろう at 17:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

恥ずかしさについて

この手の病気って
「恥ずかしい」という
心理的なハードルが高いと思います。


最初は
「いったいどんなカッコで診察されるんだろう。」
というのが心配でした。

心配なだけでなくて嫌でした。

過去に肛門科に掛かったことがなかったのは、
そのせいだと思います。


「恥ずかしさ」というのは、
最初をふんぎれれは慣れるものでもありますし、
医療現場ということで考えれば
優先順位の高いものでもないのかもしれません。

それでも、
できれば恥ずかしいカッコはしたくないというのは
人情だと思います。

岩垂純一診療所では、
患者が恥ずかしい思いをしなくて済むようにという配慮が
いろいろされていると感じました。

・診察室は個室です。

・診察は横向きです。
 バスタオルを掛けてくれますので、
 待ってる間も恥ずかしくありません。

・手術の時も紙パンツはかせてくれました。



もう一つの恥ずかしさは、
会社や友人、知人、仕事仲間、取引先等に
「痔の手術で休みます。」
とか言わなくてはならないかも
という恥ずかしさだと思います。

私は自由業なので、
この辺は自由がききましたが、
サラリーマンの人などは、
会社や取引先に宣言しないと
なかなか休めないのではないかと思います。

岩垂純一診療所の処置は、
日帰り手術なので、
言わなければ会社や学校の仲間にバレません。

痛みも少なく、
早期に仕事に戻れます。

この点は心理的にも楽なのではないかと思います。

病院名に「肛門科」などと入れていないのも、
この手の問題への配慮でしょうし、
診察券もシンプルでスマートなので、
人に見られても分かりません。

こうした点でも岩垂純一診療所の
「患者の恥ずかしさ」
への配慮が見てとれます。

もし、
恥ずかしさでどうしようか迷っている人がいたら、
心配ないので思い切って受診することをお勧めします。
posted by だいじろう at 17:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

痛みについて

岩垂純一診療所で日帰り手術を体験した感想です。


正直「痔の手術」ということでイメージする「痛み」とは
程遠い痛みしか感じませんでした。

「痛くありません」と言ったら言い過ぎでしょうけれども、
そう書こうかなと思うくらいの痛みです。


私が「痛い!」と思った瞬間は、
・手術後に肛門が「ジーン、ジーン」となった時
・トイレで温水洗浄を使っていた時に、肛門ではなく
 ちょっと離れた傷の部分に水が当たって「ピリッ」と
 した時
・手術2日目に不意に咳が出た時
 (痛いというよりは肛門に響いてびっくりした感じです。)
くらいです。

あとは「痛い」というよりは「痛痒い」という感じでした。


いろいろなブログで読みましたが、
実際にこれまでの「痔の手術」というのは
相当痛かったんだろうと思います。

岩垂先生が以前に所属されていた
社会保険中央総合病院の
入院手術体験談のブログも読みましたが、
結構痛そうでした。

岩垂純一診療所で取り組んでいる
「結紮切除半閉鎖術」は、
一人一人に丁寧に取り組むという
岩垂先生の理想の結実なんだと思います。

「半閉鎖」とあるように
傷口を縫合して傷口を小さくして
むき出しにしない処置
が行われています。


岩垂純一診療所のHPでは、

「術後の痛みを少なくするよう手術の際に注意して行います。
つまり肛門部を丁寧に大事に扱い、
手術の傷もきれいにするようにし、
傷を小さくしたり、
むき出しにしない方法や縫合する方法を行います。」

と説明されています。


痛みへの配慮が多いというのは、
患者にとっては大変ありがたいことだと思います。
posted by だいじろう at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コストについて

正直、結構掛かるなという印象です。

私の場合、
症状が重かったので余計に掛かった
ということもあると思いますが、
保険診療もある訳ですし、
「入院しても安い方が」とか
いろいろと迷う問題ではあると思います。

コストについては、
結局どうやって自分を納得させるか
ということではないかと思います。

私の場合は、
理屈っぽい性格でもあるので、
以下のような理屈で納得しました。

1)どうせ手術するなら経験数の多い医師に執刀してもらいたい。
  手術費には岩垂先生に執刀してもらう指名料が含まれている。

2)患者思いの技術に取り組んでいる。
  岩垂先生が、件数を抑えて丁寧に処置することで患者に負担の
  少ない結紮切除半閉鎖術という手法を実現している。
  手術費にはこの技術料が含まれている。

3)痛い思いをなるべくしたくない。
  岩垂先生が日帰り手術を患者の負担とリスクを軽減しながら
  実現するために採用した結紮切除半閉鎖術という手法は
  痛みも少なそう。

4)仕事への影響を最小限に抑えたい。
  単に日帰り手術というだけでなく、結紮切除半閉鎖術は回復も
  早そうなので仕事への支障が少なそう。

5)あまり知られたくない。
  入院せずに済んで復帰も早そうなので、秘密裏に処置できそう。
  (こんなブログ書いてちゃバレバレですが。)

6)良い環境で手術してもらいたい。
  麻酔処置、材料、薬、施設環境等、質の高い治療環境を用意
  するために実際に掛かっているコストも高そう。
  当然のことながらこれらのコストも手術費には含まれている。


終わってみた今となっては、
痛い思いもしないで済んだし、
むしろ安かったかな
と思っています。
posted by だいじろう at 17:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

注意点

咳とくしゃみは厳禁です。

手術後3日目くらいに
一度不用意に咳をして
びっくりしました。

肛門が飛び出しそうになります。

その時も痛いという程ではなかったのですが、
肛門には負担がかかるなと思いました。

手術前後に風邪をひかないように
気をつけた方が良いです。
posted by だいじろう at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月07日

傷について

傷についてですが、

スイマセン。
怖くて見てません。(笑)


私の場合、
4ヵ所切除したので、傷も4つあります。

同じ日に手術したなかで1番か2番と言われたので、
ひどいほうなのだと思います。

なのでという訳ではありませんが、
無理に見なくても良いかなと思って見ませんでした。

レポーターとしての仕事が不十分ですいません。


ただ触った感触はあります。

手術後からガーゼで滲出液を拭いたりするので、
ガーゼ越しですが肛門を触る機会は多いです。

最初は、
ゴツゴツした感じで皮膚とは思えない硬さがありました。
傷の縫い目とかが当たったり、
傷部分が硬くなったりしているのだと思います。

私の場合、手術後7日目くらいから徐々に柔らかくなって、
10日目くらいでだいぶ楽になってきました。


ただ、
同じ10日目くらいに、
だんだん慣れてきたもんで
いい気になってトイレで温水洗浄を使っている時に、
肛門から少し離れたところが
ピリッとしみました。

「半閉鎖術」とあるように、半分は閉鎖(縫って閉じる)しますが、
傷が治るための滲出液の出口は残されています。

その傷部分が肛門からちょっと離れたところにあります。

自分の感覚の中で傷があると思い込んでいる肛門部分から
ちょっと離れているので、
不意を突かれる分ちょっと痛いです。

お気をつけください。
posted by だいじろう at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 全般的な感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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