私が今回の治療に掛かった費用はこんな感じです。
初診料 5,000円
検査料 10,000円
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初診時 15,000円
手術費 500,000円
翌日 8,000円
4日目 8,000円
11日目 4,500円
21日目 4,700円
XX日目 2,000円
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合計 542,200円
※最初の検査料は、患部の映像記録と手術用の検査費だと思います。
手術料は症状によって違ってくる訳ですが、
30万円から60万円くらいとのことでした。
私は、
「大脱肛」4ヶ所の結紮切除半閉鎖術という処置で、
ALTA注も行いました。
内容はよく分かりませんが、
大変な部類に入るということです。
実際の処置の説明を受けると
私も大変なんだなと納得しました。(笑)
映像で見せてもらっているのも
納得しやすいポイントかもしれません。
単純に値段で考えて、
30万円から5万円ずつで刻んでたとすると
30 35 40 45 50 55 60
で7段階の5番目になります。
聞いた訳ではなくて勝手な想像ですけど。
値段を言われた最初の印象は、
「やっぱり結構掛かるんだな。」という感じでした。
治療の内容に対して
高いとか安いということではなくて、
単純に「それだけあれば大画面のプラズマテレビ買えちゃうな。」
とかそんな感じです。
保険治療であれば当然もっと安いんでしょうし、
同じ自由診療でももっと安い病院もあるのかもしれません。
相場観が無いので
治療レベルに対して高い安いの判断はつきませんでした。
最近はやりの近視治療のレーシックや
歯のインプラントなんかもそうですが、
生活改善(QOL)系の手術というのは、
20万円〜50万円くらいが相場なのかもしれません。
私は、こんなことを考えてコストに納得し手術を決断しました。
1)どうせ手術するなら経験数の多い医師に執刀してもらいたい。
手術費には岩垂先生に執刀してもらう指名料が含まれている。
2)患者思いの技術に取り組んでいる。
岩垂先生が、件数を抑えて丁寧に処置することで患者に負担
の少ない結紮切除半閉鎖術という手法を実現している。
手術費にはこの技術料が含まれている。
3)痛い思いをなるべくしたくない。
岩垂先生が日帰り手術を患者の負担とリスクを軽減しながら
実現するために採用した結紮切除半閉鎖術という手法は痛み
も少なそう。
4)仕事への影響を最小限に抑えたい。
単に日帰り手術というだけでなく、結紮切除半閉鎖術は回復
も早そうなので仕事への支障が少なそう。
5)あまり知られたくない。
入院せずに済んで復帰も早そうなので、秘密裏に処置できそう。
(こんなブログ書いてちゃバレバレですが。)
6)良い環境で手術してもらいたい。
麻酔処置、材料、薬、施設環境等、質の高い治療環境を用意
するために実際に掛かっているコストも高そう。
当然のことながらこれらのコストも手術費には含まれている。
終わってみた今となっては、むしろ安いと思っています。
コンサルタント的な発想だと、
技術料なんてほんとはもっと取っても良いのでは
などと思っちゃいます。
もちろんあくまでも費用対効果ということであって
実金額として用意するのは大変ですけど。